2023年患者調査の概況を公表、在宅医療は1996年以降増加傾向( 厚労省)
2024/12/24
厚労省は12月20日、2023年患者調査の概況を公表した。
傷病分類別の推計患者数は、入院では「精神及び行動の障害」21.3万人、「循環器系の疾患」18.2万人、「損傷、中毒及びその他の外因の影響」13.3万人、外来では「消化器系の疾患」123.6万人、「健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用」99.9万人、「循環器系の疾患」84.2万人の順に多かった。
在宅医療を受けた推計外来患者数は「往診」「訪問診療」「医師・歯科医師以外の訪問」のいずれも1996年以降増加傾向となった。