地域医療構想の更なる推進、2025年に向けた地域医療構想の進め方を検討(厚労省)
2024/03/14
厚労省は3月13日、地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループを開催し、地域医療構想の更なる推進に向けて「2025年に向けた地域医療構想の進め方(案)」について審議した。
3月中に予定する2025年に向けた取組の通知では、「①地域別の病床機能等の見える化、②都道府県の取組の好事例の周知、③医療機関の機能転換・再編等の好事例の周知、④基金等の支援策の周知、⑤都道府県等の取組のチェックリスト、⑥モデル推進区域(仮称)におけるアウト」といった6項目について国による積極的な支援が予定されている。
2026年度以降の地域医療構想の策定に向けた検討では、新型コロナ対応を通じて顕在化した課題を含め、中長期的課題を整理していく。基金等の支援策の周知では医療機関向けリーフレットの展開を予定している。