7対1病棟における重症度、医療・看護必要度の基準の見直し案、B項目廃止(厚労省)
2023/12/22
厚労省は12月22日、中医協総会を開催し、2024年度診療報酬改定に向けて、個別事項その18(精神医療その2)、個別事項その19(技術的事項)、個別事項その20(これまでの指摘事項)、入院その9(急性期入院医療)について審議した。
個別事項その19(技術的事項)では、遺伝学的検査、人工腎臓、医療機関間連携病理診断、がんゲノムプロファイリング検査、プログラム医療機器の使用に関する指導管理について取り上げた。
入院その9(急性期入院医療)では、高齢者の救急搬送への対応を変えていくため、7対1病棟(急性期一般1)における重症度、医療・看護必要度の基準の見直しとして、B項目ではなくC項目とD項目を組み合わせた新たな基準案を示した。