2023年度薬価改定に向け、薬価調査速報値における平均乖離率は7.0%(厚労省)
2022/12/05
厚労省は12月2日、中医協の薬価専門部会を開催し、2022年薬価調査の速報値を確認した。
市場実勢価格の平均乖離率は9月時点で7.0%、2021年度から0.6ポイント縮小した。投与形態別の乖離率は「内用薬」8.2%、「外用薬」8.0%、「注射薬」5.0%、薬効群毎の内訳は、内用薬では「高脂血症用剤」12.7%、「消化性潰瘍用剤」&「血圧降下剤」11.3%、「精神神経用剤」9.4%、「その他の中枢神経系用薬」9.0%などとなっていた。