オンライン診療・服薬指導の恒久化は令和3年夏を目途に骨格を確定(政府)
2020/12/22
政府は12月21日、規制改革推進会議と国家戦略特別区域諮問会議の合同会合を開催し、規制改革の実施事項などの進捗を確認した。
オンライン診療・服薬指導の恒久化については、0410対応による初診からの実施を可能とする時限的措置を、新型コロナウイルス感染症が収束するまでの間、着実に実施していく。そして、感染収束後においてデジタル時代に合致した制度となるよう、初診の取扱い、対象疾患等、診療報酬上の取扱い等も含めた恒久化の内容について検討を行い、令和3年夏を目途にその骨格を取りまとめた上で、実施に向けた取組を進める点を確認した。
社会保障に係る資格における手続のオンライン化においては、次期通常国会にマイナンバー法等の改正法案を提出し、その後、速やかに資格管理システムの開発・構築を行い、デジタル化を開始するとした。